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2008/01/20

ヒトラーと過ごす、日曜の午後。

なにか映画を見たいな!

なにも考えずに笑えるような映画がいい!

と相方に話していたアタシ。


なにやら、自宅近くのレンタル屋さんに、
週に何度か通い詰めている様子の相方は、
そんなアタシのセリフを記憶していたらしく、
なにかいそいそと準備を始めたわけ。


まぁ、アタシとしちゃあ、映画っていやぁ、劇場。
ってことなんだけども、レンタルしてきた様子のDVDを
嬉しそうにセットしてる相方の様子を見て、
まぁ、家でゆっくり見るのもオツだよね。

とまぁワクワクとしていたわけよ。



で、アタシの期待したラインナップはといいますと、



なんかこうエディ・マーフィー的な方が
肉じゅばんかなんか羽織ったぐらいにして
民家破壊したりだとかね、

Mfw





チョビヒゲのオヤジが工場でねじ巻いてみたりとかね、
(チャップリン、家に写真飾ってるくらい好き)

Cc_2





こう腕のあたりから糸出してビルの谷間を
瞬時に移動してみたりだとかするような、

Sm



なにかね、深く考えずにすむ、あっけらかんとしたような映画をね、


期待していたわけなんですが、


なぜか映し出された映像は、






これでした。

Hitler









すげー重め。




しかも、ディレクターズ・エディションみたいな
長いバージョンのね。3時間たっぷりヒトラー。



あっれー・・

ナチズム? っつーかナチ? ナチっちゃう?
最後にゃアタシも片腕上げて「ハイル!ヒトラー!」とか言っちゃう?



いやーあたしもね、

日曜の午後=ヒトラー

って組み合わせ、キライじゃない。

ただ、アリかナシかで言うなら、
「ギリッギリのアリ」なわけ。
滑り込みのアリ。ね。
もー、審判も危うく親指立てそうになるぐらいの
アウトすれっすれのアリ。



ってことは空気で察しよう。


って言いたかったんだけど、


まぁ・・見ました。うん。ナチズムを。




このDVDのカバーを見ても分かるとおり、
ヒトラー役の人も役作りバッチシなのよね。

どうやらできるだけ忠実に再現しているらしく、
側近だったゲッベルスとかも、特殊メイクかなんかで
おでこが突き出てたり(ちょっと出すぎだったけど)、
足引きずったりしてるわけ。
もうちょっといろいろ調べてからみたかったなーと思ったよ。



しかもまたこれ、ドイツが初めてヒトラー映画を製作したっていう
代物で、主人公は、ヒトラーの秘書をしていた女性なんだけど、
この人が実在の人物で、本人が映画の最初と最後に出るわけ。
映画の完成を見届けてから亡くなったらしいんだけども。



で、彼女が最後に言うわけ。

ヒトラーは、私たちには普通の人だった。
むしろ優しかったと。
そして、戦争とか殺戮とかは、自分に関係ないところに
あると思っていた。若かったから知らなくて当然だと思ってた。

けど、同じ人が重大な殺戮を繰り返していたことを
戦争が終わってから知った。若いということは理由にならない。
無知だということは、とても大きな罪だった・・みたいなことをね。


「無知は罪」ってよく言うけどもさ、
あれだけの大罪を身近な人が知らなかったってことが
一番アタシにとったら衝撃だったよ。


ただ、実在の人物がコメント寄せてるだけあって、
大掛かりなドキュメント映画って感じを得たね。


てのは、映画自体、「最後の12日間」ってくらいだから、
崩壊寸前のナチスが描かれているんだけど、
ヒトラーに同情的に作られているわけでもなく、
かといってユダヤ人に寄ったつくりでもないなと。

よくありがちな大量虐殺の描写があるわけでもなく、
普通の戦争映画見てるような感じなんだけど、
でも世界中の人がナチスがなにをしたか知ってるわけで、
そこはザックリ省いた上で、みんなが知ってるヒトラーや
ゲッベルスたちはこんな風に最期の時を過ごした。
っていうのをドキュメンタリーのように追ってる印象でした。

どこか感動的なエピソードとか含まれてるとかじゃなくて、
ほんとにあったことをそのまま映像化した。っていうような。

泣けるとこはアタシはなかったかな。
だって同情の余地ないから。

ま、日本も戦争映画で感動的なのあったりするけど、
外国からみたら「同情の余地なし!」なんて
思われてるのかもしんないけどね!



ちなみに大学の第2外国語にドイツ語を選択していたあたしは、
中世の町並みとか魅力もあるし、
自然も美しい、音楽もすばらしい・・・と
ドイツに憧れを抱きながら大学生活を送った一人だけども、

なんか色で言えば「黒」のような
ちょっと暗い印象がつきまとっていたのは、
やっぱり「ナチ」のイメージが強いからかなぁ・・

とか思ったりしてね。


しかも、ドイツ語教えてくれてた先生も
軍の司令官みたいな人だったから、
厳しい状況の中で学んだし。




映画終わった後に、相方に向かって
「ドイツ人てアレだよね・・」って続けて言おうとしたら




「ドイツ人? あー。太ってる人多いよね」



・・えーーーっ!?



そこ? 感想。



瞬時に、ナチスとか一切無視したところにいたんで、
その明るさ、てかひきずらなさとかはちょっと見習いたい。
とは思いました。

ちなみに、この主人公なんだけど、
アレクサンドラ・マリア・ララっていう女優ね。
マリエにそっくりだったの。

Maria



ね。ちょっとイメージ違うけど、似てないかい?
映画みるとそっくりだから!
この方、ルーマニア系の方らしいんだけど、
マリエもルーマニアのハーフなのかな?


ちなみに、アタシの好きな超人に、
「ブロッケンJr.」とおっしゃる方がいますが、
彼もドイツ出身です。キャ☆

で、彼のテーマソングの中には、
「ハイル! ブロッケン! ハイル! ブロッケン!」
てのが入っておりまして、小さい頃はよく弟と競うように
ブロッケン一族を心から称えていたわけよね。


でも、テーマソングの内容は過激です。

「俺のハートに棲みついた悪魔が
お前殺せと叫んでいるのさ

正義きどった超人よ
俺の反則技で地獄へ送るぜーーー

あぁ ベルリンに赤い雨が降る~」

ですんでね。


血の雨降らしちゃう極悪人ですが、
後に残虐超人から、正義超人への華麗なる転身を遂げますんで、
皆様、ご安心を!

しかも、こないだこれ当てたの!

8

アタシの想いって通じやすいよね。

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コメント

ドイツ語選択してた人は、みんなビビッてたよね(笑)
特にまゆげ君?
へ~相方さんってこういうの好みなんだ~
でも私このDVDかなり興味わきました!
一人でこっそり観て見ようかな。。

投稿: akko | 2008/01/21 19:57

ドイツ語。なんで選択したんだろー。
んー渋い!これマジで見てぇなー。ちょっと長めだけど。
あ、あと、オレもREGZA&dynabookの東芝っ子だから。ん?遅い?

投稿: mayugemen | 2008/01/21 23:27

◆あっこ

何でも見るんだけど、戦争モノとか結構見るかも。
でも、さすがに3時間は眠かったよ。
絶対、ちょっとこの映画について予習してから、
普通のバージョンで見たほうがいいと思う!
途中、けっこう緊迫した場面で2、3回寝たもん(笑

それにしてもホント、うちのドイチュの先生すごかったよね!
宿題忘れたら50回構文書かされたり、
答えられないと叩かれたり(これ普通に体罰でしょ!)
20人くらいいたクラスが、最後5,6人しか残ってなかったもん。
なんかサバイバルなクラスだったよなーー。


◆P

やっほー!
アンタも東芝なのね!
なんて気が合うんでしょ☆

ねね、あのドイツ語の先生、絵本作家だって知ってた?
うちの弟が小さい頃に読んでて持ってたの!
なんかあの見た目からは想像できないくらい
ハートフルな絵本書いてたよww

ちなみに、うちらよくぞあのドイツ語生き延びたよねー。
クラスでドイツ語4級の試験受けて、
落ちたのあたしとアンタだけだったけど・・
かなしー!!!

投稿: たみ | 2008/01/22 16:47

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